VISION

Women Leading Social Change in Japan
早いスピードで変化する不確実な社会を先取りし、地域の声を代表する政策提言者として、より良い未来社会を創造するリーダーを育成する。 

 

*ここでの「政策提言」とは、政治家に陳情して国の政策に影響を与えると言った狭い意味ではなく、社会課題の専門家として声をあげ、市町村・企業・団体・学校・コミュニティ単位の政策へ影響を与えるという広義の政策提言を意味しています。


MISSION

目指すリーダー像 

  • ビジョン、ミッションを明確に持ち、課題解決のために戦略的に行動を起こす。
  • リーダーとしての自覚と自信を持ち、社会課題を積極的に解決する。
  • 社会的弱者や地域社会の現場の声を代表し、政策提言に反映していく。
  • セクターを越えた絆を築き、より良い社会への改革と構築に寄与することで、変わりゆく社会の新しい価値観を創造する。
  • 志を同じくする仲間とともに持続可能な団体経営を目指し、チームで活動する。  


SUMMARY

2006年の設立より米国ボストンと日本にて女性リーダー育成研修を運営するJWLIが、プログラムのコアである4週間のボストン研修を3日間の合宿型研修「ブートキャンプ」に凝縮し、日本語で提供。JWLIのスピリットであるWe can make a difference! を体感できる3日間。

※JWLIボストンフェロープログラムとJWLI Bootcampの両方に参加することはできません。予めご了承ください。


FOUNDER 

厚子フィッシュ
1999年の設立より、フィッシュファミリー財団の理事として従事。同財団は、移民に市民権を与えるプロジェクトや、低所得就労世帯(特に移民、もしくは母子家庭)を支援する社会福祉団体の援助を目的として活動しています。また、異文化交流に取り組むプログラムや団体の援助も行っています。2011年3月に起きた東日本大震災以降は,いち早く「東北緊急援助基金ボストン (Japanese Disaster Relief Fund Boston)」を立上げ,被災者支援活動に尽力しました。同基金は、総額約100万ドル (約1億円) を寄付で調達し、東北で活動する19支援団体に助成金として送り、2013年3月にその活動を終了しました。2006年には、日本における女性の社会貢献を目的としたリーダーシップ育成研修プログラム、Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI) を設立しました。2013年には、女性のエンパワーメントへの貢献が認められ、ホワイトハウスよりChampion of Change賞を受賞しました。同じように日本社会で地域社会に根ざし活動している女性に光を当てることを目的に、2017年にはChampion of Change Japan Awardを設立、また、2018年11月には、日本のソーシャルセクターの女性リーダー育成への功績が認められ、旭日小綬章を受賞しました。


ORGANIZATION

JWLIは、日本各地より選ばれた、活躍が期待される女性リーダーたちを、さらに行動力のあるリーダーへと育成します。ボストンで行われる4週間のリーダーシップ研修を通じて、フェローたちは、リーダーとなる自信とマネージメントに必要なスキルと知識を身につけ、社会変革をもたらす具体的なプランを構築します。ボストンではNPO、社会起業家やインキュベーターを視察訪問し、組織運営のノウハウやファンドレイジングの手法、リーダーシップなどを学びます。また、バブソン大学にて、1週間の女性リーダーを養成する社会人向けの研修にも参加します。さらに、バブソン大学教授によるコーチングのもと、自身が目指す社会変革のアクションプランを立案および発表。フェローたちは、帰国後はメンターの伴走のもと、そのプランを2年で実現することが期待されています。2006年の設立から、55名の卒業生を輩出しました(2019年2月現在)。jwli.org



フィッシュ・ファミリー財団は、慈善事業を目的に1999年に米国マサチューセッツ州ボストン市でラリー・フィッシュ、厚子・東光・フィッシュ夫妻によって設立しました。主に地域の活性化と次世代の人材育成に注力し、多文化の理解と促進を行ってきました。その他、ボストン近郊の低所得者層や移民問題解決のための活動も支援しています。